KSTAC|慶応理工学部体育会山岳部

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2023年度 下半期の活動

登山 2024.02.04

2023年度の下半期は秋の登山に適した気候をいかして活発に登山活動を行いました!

少々間が開いた11月、乾徳山に挑戦。山頂直下の岩場は険しかったものの、山頂からはトップ画像に上げた美しい富士山が!

▲鎖を使って岩壁を登る

 

12月は丹沢の鍋割山へ。長い行程でしたが晴天に恵まれて案外、楽に感じられました。山頂では名物鍋割うどんを何とか売り切れ前に食すことができました。

▲道中の渓谷にて。

 

正月明けすぐ、1月には金時山でお汁粉づくりを行いました。

 

1年を通して活動の頻度も上がり、充実した登山を行うことができたと思います。

夏合宿・白馬岳(後編)

登山 2023.08.24

【前編】の続き

 堂々たる白馬岳から、秘境雪倉・朝日岳へ・・・

 

合宿3日目!白馬岳から望む美しい朝日を眺めたあとは、雄大なる白馬岳を離れて雪倉岳方面に向かいます。途中で小蓮華山・栂池方面への道と別れると、いよいよ人気も少なくなり秘境感の増す道に。雪倉岳周辺に近づくと植生も白馬岳と変わり、存在感のある大きな青い花のタカネマツムシソウや、礫地に小さく咲くコマクサが所々に咲くようになってきます。穏やかな景色が広がる大地を歩いていると、前方からウポポ…ウポポ…の声が。ウポウポ君(雷鳥)との邂逅です!

▲視線の先には…!

雪倉岳の手前の避難小屋でしばしの小休憩の後、登りを一直線に登りきり山頂に着くと白馬岳をはじめとする北アルプスの美しい山々を一望することができました。

▲雪倉岳から旭岳・白馬岳を望む

この日はこののち、朝日小屋まで移動しテント泊の予定だったものの、この道がまた何とも大変!朝日岳麓のう回路「水平歩道」は全く水平ではなくアップダウンの連続で音を上げる部員もいました。会話でもして気をそらしながらとにかく前進します。途中、林でガサゴソと物音がしてすわ熊か?!と震えた瞬間サルが3匹飛び出してくる、というハプニング(?)も。疲れ切った3日目、自炊したトマトパスタと美しい夕景が身に染みわたりました。

▲タカネマツムシソウと美しい夕景

 

4日目はいよいよ登山は最終日。朝日岳に登り、蓮華温泉に向かいます。朝日岳は北アルプスの高峰では最北端に位置し、白馬・立山の山々のみならず背後の日本海も見渡すことが出来ます。滅多にお目にかかれない組合せに部員のテンションもあがります。

▲右に剱岳、左に白馬岳。北アルプスの美形を独り占め。

朝日岳を後にすると、残るは蓮華温泉まで下るだけ。長い下りの末の温泉は…

本当に何もない天然温泉です!

更衣室すらない解放感、すぐそばの源泉帯から湧き上がる湯けむり。皆で(水着ですが)浸かった温泉は旅を締めくくるにふさわしい最高の思い出になりました!

 

(文責:N・K)

夏合宿・白馬岳(前編)

登山 2023.08.15

2023年の夏の長期合宿は、代表の強力なプッシュにより後立山連峰・白馬岳に行きました。

ルートは、大雪渓を経て白馬岳、更に雪倉岳・朝日岳を経て蓮華温泉に下るというもの。長いルートで、前泊を入れてなんと4泊もの行程に!そのため、テント泊はうち3日とし、最終日は蓮華温泉ロッジに宿泊しました。

今回の合宿は5人が参加しました。

初日は白馬のキャンプ場で前泊を行ったので行程に余裕があり、松本城を観光したり、キャンプ場でBBQを楽しんだりして過ごし、2日目はいよいよ大雪渓へ。アイゼンを装着して霧の雪渓を登ってゆきます。今年は温暖化の影響で例年よりも雪渓の崩落が大幅に進行しているとのことで、前方頭上に注意しながら進みます。

▲雪渓にて。

雪渓を登りきると、そこは高山植物の天国!様々な花が咲き乱れるなかを進むと、白馬岳の山頂はもうすぐです。頂上宿舎のテント場でこの日は一泊して翌日に備えます。食事を準備していると次第に天気が悪くなり、前日のキャンプ場に続いて2日連続で雨の中のテントに…

▲雨の中夜を迎えるテント場、頂上宿舎にて

しかし、雨が上がった後は美しい景色が見られるのは山のお約束。翌朝の美しいモルゲンルート!

▲白馬岳山頂付近からピンク色に染まる北アルプス。剱岳も見える。

 

登りきると遠くに姿を現した剱岳、山に登る人なら一度は登ってみたい岩と雪の殿堂。山岳部でもいつか登ってみたいなぁ。

 

【後編】に続く・・・

尾瀬ヶ原・至仏山に登りました!

登山 2023.07.09

7/1-2の週末を利用して、部員4人で尾瀬ヶ原と至仏山に行ってきました。

今年は夏の長期合宿の前に1泊2日のテント設営訓練をしよう!と考え、尾瀬で実施することに決定。

大清水から尾瀬沼を廻り、燧小屋で幕営、翌日に尾瀬ヶ原を突っ切ったのち至仏山を登山。小至仏山を経て鳩待峠に下山するルートを歩きました。

初日はスタート時から雨でやや不安であったものの、尾瀬沼到着時には何とか雨も上がり一安心。テン場では再び雨に降られてしまいましたが、雨上がりの尾瀬に待っていたのは果てしなき絶景でした・・・

▲燧小屋テン場

▲雨上がりの尾瀬ヶ原

▲至仏山より燧ヶ岳を望む

下山後は温泉にも浸かり、名物花豆ソフトクリームを食べて山行を終えました。

(文責:N・K)

2023年度 上半期の活動

登山 2023.06.29

今年度はあまり天候に恵まれず、予定していた5月山行が2週延期ののち中止に!

そのこともあって、日帰りの登山は2回しか開催できず…

それでも、6月は多くの部員に登山に参加してもらえました。

6/4(日)は前日の記録的大雨をよそに奥多摩・大岳山に登ってきました。途中ロックガーデンでは川が増水して渡渉が必要になったり、大岳鍾乳洞へ至る道の一部では何と橋が流出…想像以上に過酷な登山となってしまい、新人の登山1発目としては少々きつかったかもしれません…

 

▲増水した川を渡る様子

下りきった後は、大岳鍾乳洞の洞窟探索を行いました。たまには、登山以外の活動をしてみるのも一興ですね!

▲大岳鍾乳洞にて

その帰り道、鍾乳洞からバス停までの徒歩30分の道を、鍾乳洞の管理人さんの軽トラ荷台に乗せてもらったのは、また別の話…

 

6/18(日)は、前の山行から空けることわずか1周間にして、大菩薩主稜線・小金沢山~ハマイバ丸の縦走に挑戦しました。道中の4座はいずれも「秀麗富岳12景」という山梨県の富士山が美しく見られる山として認定されており、稜線上からは富士山の優美な姿を見ることができました。

歩行ペースが予定を下回ってしまったため、結局後半の2座はたどり着けなかったものの、途中地点「白谷ノ丸」では、眼下に広がる絶景が!!

 

▲白谷ノ丸からの景色

▲標高2000mでの昼寝!

 

結果はどうであれ、皆、思い思いに登山を楽しむことが出来たと思います!

そうそう、道中で通った「牛奥ノ雁ヶ原摺山」(うしおくのがんがはらすりやま)は、日本で最も長い山名だそうですよ…?

(文責:N・K)

2023年度 新入生歓迎山行を実施しました!

登山 2023.04.17

4/16(日)に高尾山にて、新入生歓迎山行を実施しました。現役5人、新入生8人の計13人と予想以上に多くの方にご参加いただけました。

当日は午後に雨予報があり、途中から怪しい雲に遭遇しましたが、何とか降られずに終えることができました。現役部員は昼食にミネストローネスープを作ることに挑戦し、無事に新入生にふるまうこともできました。

登りは6号路から1号路へと抜け、下りは6号路を使用しました。前日の雨の影響もあり、湿度の高さから特に登りでは4月とは思えない汗ばむ登山になりましたが、下山後は温泉にも浸かり楽しい登山となりました。

 

新歓山行は終了しましたが、KSTACでは部員をいつでも募集中です。活動に興味がありましたら、まずはお気軽にtwitterのDMまで連絡をお願いします!

11月27日檜洞丸山行

登山 2022.11.29

11月の最終週の日曜日に丹沢の檜洞丸に山行に行ってまいりました。

本来は1週間前の日曜日に行く予定でしたが、雨予報となってしまったため、延期して山行を行いました。

当日は天気に恵まれ、紅葉もとても綺麗でした!!

 

檜洞丸で得られた写真を図1と図2に示す。

図1 晴天の檜洞丸

 

図2 紅葉の檜洞丸

10月OB合同山行 川苔山

登山 2022.10.16

10/16(日)にOBの方々と一緒に川苔山に登ってきました。OBの方5名、現役9名、計14名の大人数で山行をしたため、登山は2隊に分けて実施しました。 途中、登山道の分かれ道で道を間違えてしまったりしましたが、OBの方々と交流しながらとても楽しい山行になりました。

登山隊A班の頂上での写真を写真1に示す。

写真1

9月夏合宿 北アルプス縦走

登山 2022.10.16

9月28日~30日に上高地→中房温泉のルートで北アルプス縦走に行ってまいりました。秋口の山行でだいぶ寒かったですが、その分天気も良く、充実した山行になりました。

8月夏合宿 八ヶ岳山行

登山 2022.09.02

8/10~11に、赤岳鉱泉→硫黄岳→赤岳の行程で八ヶ岳に登りました!

当部としてはコロナ禍の影響もあり久しぶりのテント泊でしたが、特にトラブルもなく楽しくすごせてよかったです。

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