KSTACについて
ABOUT KSTAC
理工学部体育会山岳部(KSTAC)は、1939年に設立された、 理工学部体育会のなかでも歴史のある団体です。団体名に理工学部とありますが、理工学部生以外でも慶應生なら誰でも活動に参加することができます。実際に法学部や薬学部、さらには留学生など様々な所属の学生が在籍する実績があります。
慶應の理工学部生の厳しいスケジュールに合わせた余裕のある登山活動を行っています。そのため、慶應の他のアウトドアサークルと比べると、少人数でアットホームな団体となっています。OB会とのつながりも深く、年1回のOB総会と合同山行、春にはOBとのスキー合宿もあります。
具体的な活動としては、月1回のOBの監督を交えたミーティングをはじめ、月に1~2回、山行計画に沿った登山活動を行っています。長期休暇中は数泊の合宿も行われます。過去には山岳地域の放射線計測活動や温室効果ガスの測定などの活動も行っており、理工学部を名乗る団体ならではの活動も可能となっています。登山計画は毎回メンバーの体力やレベルを考慮しているので、初心者や体力に自信のない方でも十分に参加が可能です。入部の際の登山経験も不問です。
年間スケジュール
SCHEDULE
4月 新歓山行・食事会など
5月~7月 通常山行(関東近郊の山など) 試験前は活動を行いません。また、6月にOB総会が開かれます。
8月~9月 夏合宿 合宿は各種のレベル・形態で複数回催行されます。主に南アルプス・北アルプスなどの高山を数日かけて登ります。
10月~1月 通常山行
2月~3月 2月のOB会主催スキー合宿(妙高高原)のほか、有志で雪山山行が行われることもあります。
温室効果ガスの調査
INVESTIGATION
理工体山岳部は最近、農業環境技術研究所(農環研)のご協力の下、山地での温室効果ガス(二酸化炭素やメタンなど)濃度を調査するプロジェクトを立ち上げました。
ご存知の通り、産業産業革命以来、人間の活動範囲の急速な拡大は、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素などの温室効果ガスの濃度上昇を引き起こしています。しかし、この温室効果ガスは、農業活動によって、水田や畑からも発生していることが わかってきています。これは、メタンや亜酸化窒素が土 壌中の微生物によって生成されることに起因しています。
理工体山岳部は最近、農業環境技術研究所(農環研)のご協力の下、山地での温室効果ガス(二酸化炭素やメタンなど)濃度を調査するプロジェクトを立ち上げました。 ご存知の通り、産業産業革命以来、人間の活動範囲の急速な拡大は、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素などの温室効果ガスの濃度上昇を引き起こしています。しかし、この温室効果ガスは、農業活動によって、水田や畑からも発生していることが わかってきています。これは、メタンや亜酸化窒素が土 壌中の微生物によって生成されることに起因しています。
同様に、山岳地帯を含む自然界でも一定量の温室効果ガス が放出されていることが予想されます。しかし、山岳地帯におけるそれらの具体的数量の研究はほとんどないのが実情です。
そこで、私たち理工学部体育会山岳部は現状把握の一助として、山岳地帯において温室効果ガスが何もない土壌と比べてどの程度放出されているのか、調査しようと考えています。
放射線計測活動
RADIATION
環境プロジェクト資料
MATERIALS
環境プロジェクト計画 | 環境プロジェクト計画2012_06_23.pdf |
---|---|
レポート | 2009年度レポート.pdf |
ポスター | 2009年度シンポジウムポスター.pdf |